SDGs

マイクロプラスチックがもたらす恐怖とは?|人体への影響と対策を紹介


あなたは「マイクロプラスチック」を知っていますか?
昨今、注目されているSDGs(エスディージーズ)などの環境問題にも関わります。マイクロプラスチックとは一体どんなもので、わたしたちにどう関わっているのか紹介します。


マイクロプラスチックとは

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石油を原材料とするプラスチックは世界で年間約3億トンが生産されます。
この量は石油産出量の8%を占めますが、うち半分は容器包装に使われています。

ポイ捨てなどのなんらからの理由で環境中に出てしまった使用済プラスチックは、雨で流されたあと海に流れ着きます。プラスチックは素材の特性上、自然分解されず半永久的に残ってしまいます。

紫外線や波の影響で劣化し、5mm以下のサイズになったプラスチックのことをマイクロプラスチックといいます。参照:https://waterstand.jp/waterlife/water_environment/waterlife00067.html

マイクロプラスチックには種類がある?

マイクロプラスチックは発生源の違いで、一次マイクロプラスチックと二次マイクロプラスチックの2種類に分けられます。

一次マイクロプラスチックはつくられたときから5mm以下のもの。
二次マイクロプラスチックはプラスチック製品が劣化し削れたり、摩耗することで5mm以下になったものです。
参照 https://lessplasticlife.com/marineplastic/source/microplastics_sources/

どうやって海に辿り着くの?

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〈一次マイクロプラスチックの場合〉
洗顔料・ボディシャンプー・歯磨き粉などのケア商品には汚れを落とすためにプラスチック製のマイクロビーズが入っており、わたしたち人間が使用すると排水溝から下水処理場へ流れ、マイクロプラスチックが含まれた下水が海に辿り着きます。

〈二次マイクロプラスチックの場合〉
海に捨てられたプラスチック製品は太陽光などで高温になり少しずつ溶け出し海に混じることも。陸に捨てられたプラスチック製品は岩や石などに当たり砕けたりして5mm以下のマイクロプラスチックになることもあります。埋め立てられたものは雨により海へ流れ着き、海に捨てられたプラスチック製品はそのまま海水に広がります。

 

わたしたちへの悪影響について

海にマイクロプラスチックが流れると海の生き物はそれを食べてしまいます。その魚を食べた人間の体にはマイクロプラスチックが少しずつ蓄積され、いつか悪影響が出るかもしれないといわれています。

人体への影響に関しては議論が分かれていますが、プラスチックを誤飲した海の生き物が死んでいることは確かです。美味しい魚を安心して食べるためにも海洋問題を解決させる必要はあります。

また紅茶のティーバッグにも接着部分にポリプロピレンが使用されることが多く、それが熱湯に溶け出しているという研究結果もあります。参照:https://www.cnn.co.jp/amp/article/35143242.html


マイクロプラスチック対策は?

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海を守るなんて大きなことは自分にはできない…と思っている人もいるのでは。
そんな人におすすめな身近にできることを紹介します。

1.ポイ捨てしない
2.購入する商品がプラスチック製マイクロビーズ不使用かチェックする
3.エコバッグを持参しプラスチック製袋はもらわないようにする
4.マイボトルを持参しプラスチック製容器を使わないようにする
5.天然繊維のキッチン用品に変える
6.持っているプラスチック製品を大切にし長く使う

上記の5つなら日常に取り入れることができそうじゃないですか?
2や5はネットで検索してみると商品を扱う会社のホームページに詳細が記載してあることも。気になる人は購入前に調べてみてくださいね。