SDGs

ジェンダーってなに?男女差別をなくすためにできること|SDGs目標5

 

数年前に流行した、ジェンダーレス男子などにより「ジェンダー」という言葉を見る機会が増えましたね。あなたはジェンダーの本当の意味を知っていますか?そして、なぜ世界はジェンダー平等を目指すのか。この機会に一緒に考えてみませんか?

 

ジェンダーの意味ってなに?

ジェンダーとは、生物学的な性別のことではなく社会的、文化的につくられる性別のことです。ただ単に男女の性別を表すわけではないということを知らない人もいるのはないでしょうか。

 

ジェンダー平等を目指すのはなぜ?

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世界中にいるジェンダー差別により生きづらいと感じている人たちのために、ジェンダー平等を目指すのです。ジェンダー差別は家庭や社会でもたくさん起こっています。

例えば、あなたは「女なんだから」「男なんだから」という言葉を言われた経験がありますか?もしくは言ったことはありませんか?これはジェンダー差別に捉えられやすい言葉の一つです。

「女の子なんだから結婚して主婦になり子どもを産んで幸せに…」という人もいますが、女性だから結婚して子どもを産まなければいけないという考えを押し付けるのは差別です。バリバリと仕事をする女性もいますし、何を幸せと感じるかは人それぞれだと思いませんか?

また、男性でも主“夫”はいます。男女に関わらず得意なことを周りの人たちと協力して行えば、生活はしていけます。役割を男女で分ける必要はない。

 

ジェンダー差別はなくならない?!

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以前、ニュース番組で「医学部入試で女性はテストの点数を減点され合格者を制限」という内容を見ました。女性の場合、医師として仕事をするなかで、もし妊娠・出産などをすると周りに迷惑がかかるからなどという理由から受験で制限されることがあります。

そんなことあっていいの?!と驚きました。やはり女性差別は今もあるんですね。

そもそも、なぜ女性差別がこんなにも多いのか…。かつての日本や海外では、女は早く結婚するという考え方が一般的でした。女性であるがゆえに非正規雇用となり低賃金となってしまうことが多く、そのせいで早くに結婚をした女性の多くが「貧困」に悩まされていました。
また現在の日本は学ぶことは男女ともに当たり前ですが、海外では女性は許されず、学歴がないがゆえに就職できない人もいます。

 

女性差別をなくすために世界が取り組むこと

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これらの女性差別問題に対して、女性が声を挙げ始めたのは1975年の国際婦人年世界会議です。
その後、1979年には「女子差別撤廃条約」が採択されました。日本では1985年に「国籍法」の改定や「男女雇用機会均等法」の公布、「女子差別撤廃条約」の批准がなされ、
女性の社会的地位を確立するために多くの取り組みが行われました。

それでもまだ世界ではジェンダー差別はなくなりません。

 

Decorative Imagesこちら画像をどこかで見たことがある人もいるのでは?私は電車の中の中吊り広告で見かけたのですが、キャッチコピー「遠い国の女の子の私は親になりました」が気になり調べてみることにしました。

世界の子どものために貧困や差別をなくそうと取り組む「国際NGO プラン・インターナショナル」という団体のポスターでした。世界ではお金を稼ぐために14歳で結婚させられる少女もいるのです。望まない妊娠や暴力により命を落とす少女もなかにはいるそうです。そんな少女たちの親になり、その子たちの経済面を支援する取り組みに参加することができるそうです。

こんなふうにジェンダーによる差別を問題としてとらえ、解決していこうという取り組みをしている団体はたくさんあります。また当サイト・シェイルでカテゴリの一つにしているSDGs(持続可能な開発目標)にも「ジェンダー平等を実現しよう」という目標が掲げられています。※SDGsについて知りたい方はコチラの記事をチェック!

 

私たちにできることってなに?

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●普段からジェンダー平等の視点をもとう

ジェンダーによる差別は、私たちの身近に存在しています。ジェンダーについて正しい知識をもち、身の回りで差別が起きたときには疑問を抱けるようになりましょう。自分自身が、また自分の大切な人が悩んでいるときに簡単になんでも決めつけたようなことを言わずに一緒に考え、思いやることが大切です。

●寄付をして支援しよう

ジェンダーの問題に取り組んでいる団体は多く存在します。あなたの寄付で1人の女性を差別から守ることができるかもしれません。無理のない範囲で寄付をしてみては。

●ボランティアで手助けしよう

ジェンダー差別の残る国や地域でボランティア活動をすることで、現地の人々の考えや気持ちを知ることができます。ボランティアは短期でも可能なので、時間がある方はトライしてみてはいかがでしょうか。